2005.09.15
VENDANGE前に、観察最終日として畑に行ってきました。春先から観察してきたのですが、いよいよ最終となりました。今回、私自身もじっくりと観てきまして、たくさんの事に気づき、またたくさんの事を学んだと思います。

写真の通り、ブドウも完熟してきており、この前よりも糖分がのってきています。今年は天気もよく、上質のブドウが各地で実っていますが、この前大雨が降ってしまいました。金曜日(2005.09.16)の夕方から夜間にかけてのことです。ボーヌからディジョンまでコート・ドール全体で大雨でした。なので、収穫間近のこの期間に降った影響が、どのようにでるかなどは、今現在私はわかりませんが、いい方向ではないと思います。





金曜日からVENDANGEを始めているドメーヌもいくつかあり、これらのドメーヌはこの雨を予測していたのでしょうか?ちなみに、私のドメーヌは月曜日から5日間行う予定です。金曜日に、DRC(ロマネ・コンティ、モンラッシェなど)の畑も行ってきましたが、もうすでに摘み取っていました。さすが!!DRCと思いながら帰っていたところ、雨がきつくなり始めました。
DRCの話をしたので、もう一つこの日に感激したことがありますので、それを書いていきたいと思います。
 金曜日の仕事が昼までに終わったので、VENDANGE前に、コート・ドールの畑を巡りブドウを食べないとと思い、車を走らせました。そして、北から南へとブドウを食べまわりました。最後にモンラッシェの畑にいったのですが、DRCは(先ほども書きましたが・・・)すでに終わっていました。がっかりです。が、取り忘れではないと思うのですが、1房か半房といっていいほどの大きさのブドウがのこっていたのです。当然、食べてみたところ、なんとも言えないうまさでした。とてもクリアであり、バランスも整って熟していました。これをワインにしたら、とんでもないワインが出来ると思わせるほどの完成したブドウでした。ここの畑に来るまでにも、シャルドネをいくつか食べてきましたが、格が1つも2つも違っています。隣のコント・ラフォンのモンラッシェのブドウと比べても格の違いを感じました。これには感動しきり。今、思い出してもどうしてあのブドウを作れるか謎です!!ワインとなったモンラッシェを飲んでみたいものですね。(いつ、飲めるのでしょう???)

 私のところも来週から、VENDANGEなので楽しみでなりません。今回、畑に入りいろいろな作業をブドウと共にしていき、幸せに思っています。畑仕事はつらいこともあったのですが、とても経験になり楽しかったです。次、冬の剪定もしてみたいと現在思っています。

 最後に、観察日記という形では終了しますが、これからもいろいろな体験談などを書くので、これからもよろしくお願いいたします。

 それでは。

 小泉 真人