今年最初のワイン会にご参加頂きましたのは 初回の方からレギュラー感覚の方までバラエティに富んだメンバーでございました。 ワインの方が 8年前の 重厚なワイン達。皆様の感想が楽しみな弊店スタッフでございます。
![]() ![]() 1997年のボルドーワインの評価ですが、シャトーによって良し悪しの評価のばらつきが、はっきりあった、難しい年だと言われています。弊店に参考に置いてあるヴィンテージチャートでも 1997年は20点満点中 16点となっております。そんな難しい年でくじけず、丁寧に作られて評価が良しに傾いたワインを今回はテーマとさせていただきました。 全体的に やわらかくて まろやかで、ボルドーという感じがしないとの言葉が。 丁度今が飲みごろなんだなと 実感する味わいでした。 色も濃く、深みがあり、オリはそれぞれ少し出ておりましたが、若さも感じつつ、年齢も感じるといった、例えていうなら 社交界デビュー10年目あたりの、貴婦人といったワインたちでしょうか・・・・ ![]() ![]() 1番人気は やはり(?)CH・オー・ブリオン。エレガントで 渋み、タンニンはまろやかになり、バランスがいい! 香味、熟成古酒として しっとりして しかし 重くない! 他にCH・トロタノワは他に比べて一番果実味が高く、口当たりよく なめらか。 メルローの比率が他のワインに比べ多かったことが 他との味との差をはっきり感じさせてるのかもしれません。 古酒と言われるワインは あまり早くに抜栓すると いざ飲む時に「へたる」場合があります。今回は 1時間前の抜栓でした。 グラスで ゆっくり 酸に当たって香りが立つのを楽しまれたほうがいいようです。 ![]() ![]() ![]() |