弊店の周囲に 紫陽花の花が多色で彩りを沿える季節になりました。 そんな 満月の翌日の夜の宴でございました。 ◆◆◆ CH・パルメ 特集 ◆◆◆
:CH・ムートンロートシルトの白ワイン
今回 前もってお客様より ありがたくも 番外をお預かりしておりました。感謝感謝! お預かり番外のメニューを ご紹介致します。 ◆ドメーヌ・ド・シュヴァリエ 1986年 ◆CH・クレール・ミロン 1986年 ◆CH・レオヴィル・ラスカーズ 1972年 今回は ボルドーの優雅なワインの1つ,CH・パルメ特集でした。 最初に CH・ムートンロートシルトの白ワインからで, 適度に冷たく 口の中に 果実味が広がり,喉越しが心地よく 長い余韻へと続く 暑かった日中には疲れも吹っ飛ぶ優しいワインです。 そして パルメ。1999年,1998年は 重厚でありながら なめらかで 複雑で 凝縮勘を持ち,まだまだ 若々しさも保ち,長い年月の移り変わりを楽しめるヴィンテージです。 1997年は 全体に練れて 優しく,エレガント。今が美味しいという声が あちらにもこちらにも 聞こえ洩れました^^ 1996年は 豊かな果実味,酸味,渋味がバランスよく,複雑味を生み出し,10年の月日を感じさせない力強さを内に秘め,偉大なヴィンテージの片鱗をうかがえます。 後10年は持つのでは・・・・と期待が^^ ただ このヴィンテージワインは やはり グラス次第で 開き方が全く違うだろうというご意見も。弊店も 大きなワイングラスをご用意するべきだったと反省しております。 1989年は 大柄でゴージャス。18年の月日を感じさせない程 凝縮感と 若さを持っていました。 1986年は 20年の月日を経たと思えない程 全ての要素が熟成しながら 残り,閉じていた休眠期を抜け出したような やわらかい香りが広がり,今 まさに 飲み頃には行ってきているような美味しさです。 お手持ちの方,今が 飲み頃ですので そろそろ お楽しみ下さいね^0^ 番外編の・・・ ★ドメーヌ・ド・シュヴァリエですが グラーブの地質から来るのか 繊細で 優しく,
★CH・クレール・ミロンですが 若々しさを保ち,色々な要素が豊かで 豊満! 素敵に熟成してきたワインです。これからの移り変わりも期待できそうです。感謝! ★CH・レオヴィル・ラス・カーズは 持参くださったお客様のお誕生日年という
持参くださった お客様は このワインを「少しピークを過ぎちゃいましたね。」とおっしゃってましたが 皆様は そのお客様ご自身の年月と重ねて首を横に振ってらっしゃいました。 弊店でも お孫さんやお子様の生まれた年のワインや 結婚記念年のワインをお探しのお客様がいらっしゃいます。 思い出も含まれた味わいのワインというのは,素敵ですよね。 そして・・・・・更なるその場で登場した番外です! ★ヴォ‐ヌ・ロマネ・レニョ 1990年 ドミニック・ローラン
★ゲヴェルツ・トラミネール・へレンヴェック・トゥルクハイム 2002年
ツイント・フンブレヒト
★ソーテルヌ・キュベ・エクセプショネル 2001年 デュルト
ワインって人の心と心を豊かに繋ぎ,満たしてくれるお酒なんだな〜と思いながら 楽しい一夜を過ごせました。 番外の全ては記載できませんが いいお酒は 悪酔いしないという全員一致のご意見の下 寛大なる番外と 何より楽しんでご参加くださった事に 心より感謝しております。
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