今回は急に冷え込んだ冬への入り口のような日の ワイン会でした。 自由で 新鮮で 斬新で 開放感のある作り手の多い カリフォルニアのワイナリーの中で 注目度 1!と言っても過言でない 何かと話題になるワイナリー,カレラ・ワイナリーのワインを中心に カリフォルニアのピノ・ノワールとカベルネ・ソーヴィニヨンを楽しんだワイン会でした。 カリフォルニアの厳選された最上の葡萄のみを用い,造られたカレラの特選品は,
ライアンとミルズは 赤いベリー系の香りが華やかで 口当たりが柔らかく チャーミングでピュアな感じです。少女のような軽やかなワインでした。 カリフォルニアXXXと言われている,ジャンセンは ブラックチェリーやベリー系,果実味豊かで 程よいコクと厚みを持ち 心地よい余韻がありました。 リードとセレックは ブラックチェリー,杏,黒胡椒を思わせる香りが 時間とともに立ち昇り,凝縮したまろやかな果実味が広がり 味わいは土壌から来る 複雑味,力強さを感じました。 ジャンセンの人気より 今回は セレックやリードの方が高かった気がしますが ジャンセンは時間が経つと 底力を発揮するようです。 ★ドミナス 1996 10年の熟成を経て すべての要素が練れ,まろやかに姿も変化していました。若々しいワインの後の 強さは印象的でした。 ★インシグニア 1998 非常に濃厚なワインが少し柔らかくなり,4年前に飲んだときに比べ 角が取れ 複雑味が生まれ,豊かな表情が出てきました。 全員一致の意見として 濃厚なチョコレートを思わせるとろりとした感覚【実際はとろりともしてませんが】カカオのような甘いような香りと味わいが 強い印象をもちます。 そして・・・・・番外編。 今回も 参加者の方の ご好意で貴重なワインが数本でました。 香りも味わいも 「深い!」としか言いようのないワイン。 作り手の個性が 時を経て 発揮されています。 何が出たかは 写真からのご想像に^^(一部ですが) 今年最後の ワイン会でした。 来年も2月以降で予定しております。 今回 風邪を召されて不参加だった 残念なお客様もいらっしゃいました。 皆様 お体には充分に 気をつけて下さいませ。 また来年 ご一緒に楽しめる時間を 企画させて頂きますので お楽しみに!
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