あと数日で長月も終わる、旧暦では8月8日、来週は中秋の名月という半月の夜、穏やかな時間を過ごしました! 今回のテーマは ということで ご提案したワインは・・・
残暑が残る初秋のひととき、シャンパンで幕開け!モーリスの 爽やかさの中に クリ―ミーで重厚感のある秋から冬にかけて じっくり楽しめるシャンパン。 次は 珠玉のドメーヌ、ルフレーブ。 マコンは 爽やかな柑橘系の香が広がり クリーンな酸と ミネラルをベースにしっかりした味わい。「さすがルフレーブ」と言う声が!香りは甘い香りなのに 酸がしっかりしています。 そして ピュリニー・モンラッシェのヴィンテージ違いの飲み比べです! 2006年は果実味と豊かなミネラルと酸が 調和していて しっかりした構成を感じます。香りは甘く 酸は穏やか。木の皮の苦味も少しあって 大人の味です。 1996年は 全ての要素が練れ、咽越しスムーズ。ボリューム感のある味わい。余韻が心地よい。ここ数年がピークなのでは??香りも甘く 色は 2006年より少し濃い目です。 1990年は 19年の月日を感じる濃い黄金色の色合いと、熟成香(トーストや 干した麦わらやバニラの香)が広がり 粘性のある味わい。好みが別かれるワイン。 そして ヴォルネー。1978年のベルナール・ド・ラグランジュです。 色は以外に 枯れてなくて 赤みも少し感じます。30年の月日を愛でながら 味わいたい・・・・評価はそれぞれ・・・。弱いな〜と言う声も。 次のヴォルネーは、1977年のジョセフ・ヴォワイヨ。 やはり 蔵出し。ドメーヌの良さでしょうか、いい感じで、熟成したブルゴーニュの片鱗が伺えます。 なんとも 愛しいワインに変身。30年の月日に乾杯! 番外編・・・・素晴らしいです!大将、皆様、ありがとうございます! バタール・モンラッシェ 2005年 ピーエル・モレ。 ルフレーブで醸造責任者として長年携わっていたピエール・モレのグレート・ヴィンテージ。完熟した果実味に バターやナッツ、バニラが混ざり 豊かな香が立ち昇っています。酸とミネラルをベースに複雑でボリューム感のあるしっかりとした構成。余韻が長く まさに偉大なワイン。 現在も楽しめますが 将来も楽しみ。 次はどういう訳か ボルドーが登場。ブルゴーニュばかりだと ボルドーが飲みたくなり、ボルドーばかりだと ブルゴーニュが飲みたくなるのは何故???? レ・フォール・ド・ラトゥール 2002年 シャトー・ラトゥールのセカンドワイン。角が取れ、全体に練れた風味も加わり、滑らかで力強く複雑。ラトゥールの良さを今から楽しめそう。 今宵も 色々なワインに感動、感謝! そして 夜は更けていきました・・・・ワインって面白いなあ・・・・ 初参加の方が 旧知の友のように 思えました。これも ワインの力です^^ |